バンクーバー国際空港と映画

セントレア→成田→バンクーバー→イエローナイフ、2回乗り継ぎしました。
しかしバンクーバー広いな……歩き疲れちゃいました。

今回もフライト時間長いので映画を観まくりました。軽く感想を残します。

「MEG ザ・モンスター」
実はわりとサメ映画好きです。B級ぽいなーと思ったら意外と面白かったです。下手な小細工なしでとにかくサメがぱくぱく食べてく感じがいいですね。主人公もカッコいい。
序盤で日本人が出てきたのでどうせハリウッドの日本人なんて噛ませ役だろと思ってたら、思いの外見せ場があったので早々にリタイアでしたが不愉快な感じはしませんでした。
途中はちょっとダレましたが、ラストのメガロドンの結末は悪くない。今までのサメ映画の主役は普通のサメなんです。大きくなったからってすごいわけじゃないんだって普通のサメが言ってるのかも、という感じの最後でした。

「LeLIFE」
平祐奈目当てで見ました。見所は平祐奈しかありませんでした。とにかく彼女が可愛いのを愛でる映画です。
池田エライザも可愛かったけど1人ダントツでスタイル良くて浮いてたかな。高校生じゃないみたいというか制服姿が浮いてた。
若返りの薬だったらあたしも飲みたいなぁ。

「ジュラシック・ワールド 炎の王国」
ジュラパシリーズ5作目か、続くね。この作品は日本語吹き替えがなかったので英語で我慢しました。ぶっちゃけ英語は聞き取れないけど、表情とか雰囲気とか今までのシリーズの展開とかで内容把握しました。
まぁストーリーよりアクションメインの作品ですからね。
序盤の島のシーン、これぞジュラパ、どっしり歩く大きな草食竜に鬱蒼とした木々の間の不気味さ、迫り来るTレックス、間一髪で逃れる登場人物。サメも好きだけど恐竜の方がハラハラする!
溢れ出る溶岩に燃える島へ取り残される恐竜。序盤でこんな切ないシーンはいらないです。人間の勝手で作られて酷い。ちょっとうるうるきました。
で、あたしの中のピークはここまで。早い。
その後は2作目の「ロストワールド」のように人間の土地での攻防戦。これ結局放たれた恐竜たちどうするの……確かに人間の勝手で産み出されて殺されるのはなんかなと思うけど、共存は出来ないし結局人間に害するから殺されるだけでしょ。クローンの女の子の気持ちは分かるけどだめだよ。
最後のライオンと吠え合うTレックスはちょっと笑ったけど。しかしとにかく主人公がかっこよかったですね。

「トイ・ストーリー」
懐かしくてつい。
何度見てもシドに迫るオモチャたちはホラーですよ。トラウマだわ。でも男の子ならオモチャを壊すのも遊びのうちだよなーと思いました。
あたしが昔遊んでたオモチャはどこ行ったんだろ。

「トイ・ストーリー2」
懐かしくてついパート2。
何回見てもジェシーのテンションが高くてちょっとうっとおしいなと。ウッディとバズがすっかり仲良くなって微笑ましいですね。
実は密かにエンドロールに流れる舞台裏みたいな映像が好きです。

「マンマ・ミーア」
劇団四季のマンマ・ミーア見たことあります。素晴らしかったなー。この映画も悪くなかったけどやっぱりミュージカルは生がいいです。
ストーリーも四季の方が良かったかな。映画だとドナが死んじゃってるんですが……熟年になったトリオのパフォーマンスが見たかったっていうのと、ソフィの結婚式にはドナにいてほしかったなと思いました。
劇中で「MONEY MONEY MONEY」が使われてなかったのが残念だったけどABBAの曲はいいなぁ。

「オーシャンズ11」
懐かしくてついパート3。
ブラピもMデイモンもGクルーニーもみんな若い!そんなに前の映画だったんですね……オーシャンズも続編が何本か出てますもんね。
それぞれの特技をいかした金庫やぶり、ハラハラしながらもみんなスマートにやってのけるんですよ。カッコイイなぁ。
最後の仲間たちが1列に並んでいるところからの、一人ずつ笑いながら別々の方向へ別れていくシーンがすごく好きです。みんなすごく晴れやかな顔してる。
何回見ても面白いですねぇ。

「恋は雨上がりのように」
ひとり演技派俳優が入るだけでこんなに違うのかと思いました。比べた対象は行きの飛行機で観た「LeLIFE」です。あれは学芸会ですね。
大泉洋いいな、名前知らないけど立花役やってた女の子も良かったです。
すごく面白くてエンディング予想しながら見てたのに、ここで終わりなの!?という最後でした。立花ちゃんにとっては部活に戻ることがゴールだったのか……いや結果を生むことがすべてじゃないけどフィクションの世界なんだからもうちょっと魅せてほしかったなと思いました。